about TOY MACHINE
TOY MACHINE(トイマシーン)は、1993年にアーテスト兼フォトグラファーとしても有名なEd Templeton(エド・テンプルトン)が立ち上げたスケートブランド。
エド・テンプルトンはスケーター界隈では知らない人はいないほどのレジェンド的存在。そんな彼が手がけるブランドがTOY MACHINEだ。
(▲2010年のエド・テンプルトン wikipediaより)
エドが手がけるポップなキャラクターはスケーターなら誰もが1度は見ている独創性にあふれたデザインで、様々なスケーターに現在も愛用されている。
TOY MACHINEはスケーター集団でもあり、エドに共感した多くの大物スケーターたちが集結し、設立からわずか4年で世界一のスケートチームに選ばれ、その後も数々の賞を受賞。
スケート界の登竜門としても有名になり、ジェームス・トーマス、ジョシュ・カイルス、ブライアン・アンダーソンなど数々の有名スターを輩出しています。
そんなTOY MACHINEが有名になるまで
世界を代表するスケートブランドの名前の由来はなんとも明快。
エドはブランド創設前、「Toy Skateboards」と「Machine Skateboards」2つの名前で迷っていました。
どちらか決めきれずにいた頃、友人であるプロスケーターのEthan Fowler(イーサン・ファウラー)は、両方の名前を組み合わせるよう提案し TOY MACHINEとなりました。
この友人の提案により、今尚人気のブランドとして愛されているのかもしれませんね。
TOY MACHINEが有名になるったのはあの有名なスケーターがキーマン?
当初、TOY MACHINEは、エドの地元ハンティントンビーチスケートパークの友人や地元の人々にしかシェアはなく、ほぼ無名の状態でした。
しかし、1995年にJamie Thomas(ジェイミー・トーマス)がチームに加わったことで、チームのレベルは劇的に飛躍。
そんなトーマスの活躍も収められている、90年代で最も影響力のあるスケートビデオの1つである「Welcome to Hell」がリリースしたことにより一気に有名に。
このビデオではブライアンアンダーソン、ジェイミートーマス、エドテンプルトンなどがこのクラシックでスピーディーで身を削るハードな滑りを披露し、現在のハンドレールやギャップスケートへの道を開きました。
そしてこのビデオには現在のSUPRA(スープラ)のデザイナーでもある、当時天才スケーターと称されていたChad Muska(チャド・マスカ)も出演しておりましたが、エドとの仲違いにより出演部分を一部カットされているという裏話しも。
多くのスケーターに愛されるあのキャラクターは?
TOY MACHINEの数いるキャラクターの中で最も有名な一つ目モンスター。彼の名は「トランジスターセクト」。
彼が生まれたきっかけは、スケートツアーの移動中、バンの車内でエドが他のスケーターたちを楽しませるために描いていたマンガで偶然誕生。
そこから今日まで愛され続けるキャラクターとなっています。
その他にもトランジスターセクトをベースにしたピラミッドなど、さまざまなデザインが展開。
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スケーターをはじめとして長く愛され続けるTOY MACHINE。
昨今のスケートブームで初めて知った方やグラフィックだけを気に入って着用していた方も多いはず、これを機にブランドのルーツを知り、愛がさらに深まったのでは?
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